スマホで閲覧の方は左上の三本線をタップするとメニューが表示します。

禁煙外来

タバコの悪影響

タバコが身体に悪いことは、皆さんご存知の通りです。肺がん、動脈硬化、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などの様々な病気にかかりやすくなります。女性にとっては、不妊、胎児への悪影響、流産・早産などのリスクが高まります。

また、受動喫煙により、ご本人だけでなく周囲の人たち(家族など)の健康も害することになります。

さらに、タバコの購入費用もかなりの額になります。値上げになれば、ますます家計を圧迫することになります。

お医者さんと一緒に禁煙しましょう!

そこで、禁煙を決意される方も多いと思いますが、なかなか実行できません。それはご本人の意志の弱さではなく、ニコチンの持つ強い依存性によることが原因だからです。これは「ニコチン依存症」と言われ、治療が必要な病気とされているので、医療機関でお医者さんといっしょに禁煙をすることが有効なのです。


健康保険等が適用できます(要件があります)

当院は、禁煙の保険診療が行える施設として認められ、禁煙治療を行っております。

※禁煙の保険診療を受けるには、以下の要件をすべて満たすことが必要になります。

(詳しくは、お問合せください)

保険診療に必要な要件

(1) すぐに禁煙したい方

(2) 35歳以上の方は(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること。

    ※~34歳までの方は(2)は必要ありません。

(3) その他

禁煙治療は12週間が基本です

保険診療は、12週間にわたる禁煙治療を受け、計5回通院します。各診療では、処方だけでなく、息に含まれる一酸化炭素の濃度の測定や医師からのアドバイスを受けることが出来ます。この禁煙治療のスケジュールどおりに12週間最後まで診療を受けて禁煙を継続させましょう。